はらぺこカメラマンの日記

カメラ初心者の景色とグルメの記録的な何か

ひまわりと築170年宿坊のかき氷

 いるだけで涼しい、そんなかき氷処があるらしい。

 そんなかんじの記事を目にした。

連日の猛暑が続いていたので、そこで涼みたい!と思い行くことに。

そして、かき氷を効果的においしく味わうためにも、夏を実感できるスポットに寄ってから食べた方が美味しさ倍増になるに違いないと考えた。

夏といえば、ひまわり。ひまわり畑に立ち寄ってから行こう!(かき氷処に近かったのだ)

人手が多いことが予想されるので朝早めに出て、開園すぐくらいに到着。

いまさら覚えたpaypayで入場券を買う(覚えたての使いたがり奴)

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入り口で迎えてくれたアサガオ

これぞ夏!という風景がひろがる。

夏には夏を感じないとね。

まだ午前中の早い時間だというのに、すでになかなか暑い。

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一面にひろがるひまわり畑

売店では、ここの農場で作ったとうもろこしを売っているみたいだが、既に売り切れになっていた。(余計に食べたくなるやつ)

地産とうもろこしアイスは在庫ありで美味しそうだったが、後のかき氷ために我慢我慢。

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向日葵の間から見える青空

ちなみにここではフォトコンテストを実施している。

自分の写真は一眼レフ(Canonのエントリー機)で撮っているのだけど、まわりをみるとプロ向け高級カメラと高級レンズを持った人だらけでビビる。
こちらも負けずにパシャパシャ!っと。

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ジ◯ポニカ学習帳の表紙にありそうな感じ

ひまわりの中に、バンザイをしてるようなハートマークのような変な形を発見。

これはなんていうんだろう?

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よく見ると変な形が

ここは夏らしくてとてもいいね。

しかし、ひまわりの羅列している様をずっと見ていると、なんだかゲシュタルト崩壊みたいな変な感覚におそわれてしまう。(分かる?)

 ふむ、そろそろお昼が近づいてきて人もかなり増えてきたので、当初の目的であるかき氷処へむかうとしようか。

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雨が止んだ今高野山

かき氷処は、今高野山という山寺にある。なんだけど何故かその周辺だけ雨雲があって、エリアに入ると雨が降り出してきた。雨宿りをして止むのを待つはめに。

来た方向を見るとそこは青空ですっきりと晴れている。降っているのはここだけ。不思議な空間だ。

高野山の山伏のふしぎな法力か何かで雨雲を呼んで、涼しくしといてエアコン代を節約している説。

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ここは雪月風花 福智院。築170年の宿坊だ。

宿坊っていうのは、寺院や神社などで僧侶や参拝者のために作られた宿泊施設のことらしい。今では宿坊としてではなくカフェとして運営しているっぽい。

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歴史を感じる福智院

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外観

建物はこんなかんじ。

さっそく入ってみよう。

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入り口

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店内

中はこんなかんじ。

 

 さあ、かき氷だ!

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お待ちかねのかき氷!
二種類のシロップに練乳といろいろ自分好みにかけて食べる方式みたいだ。

うまいっ!

いやー暑い思いしてまで来てよかった。

この部屋はとても涼しくて落ち着く。

なんていうかな、部屋の中でいつまでも座っていたいというか…部屋の中から雨がしとしと降るのを眺めるのが絵になるような、そんな風流を感じさせる空間。

うん、ゆっくり涼んで英気を養うことができた気がする。

 

ここはお茶もおいしそうだったから、夏以外に来てもよさそうだ。

 



 

旨いカレーを求めてとびしま海道へ

暑い日にはカレーが食べたくなる。

 とりあえず海に向かった。

バイクで海沿いを走ると気持ちいい。

 橋を渡ると、きれいな海が広がっているのが見えてきた。

とりあえず写真を撮る。

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豊島の海

すると いい感じにお腹が鳴った。

あたりを見回すと、ちょうど近くにこんな店を発見。

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 おっ!カレーあるじゃん!

さっそく中に、、

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なかなかシャレオツなお店だ。 

速攻でカレーを注文し、涼みながらシャレた店内を見る。

出川哲朗の充電させてもらえませんか?」の番組で出川と香取くんが寄ったお店だと判明。これは期待が高まる。カレーが待ち遠しい。

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きたきたっ!

牛すじカレーはここの自慢メニュー。

なんでも地元で育てたレモンが隠し味ではいっているとか。

香取くんは3分もかからずペロリと平らげたらしい。

どれ・・・

うまいっ!

 牛すじ?噛む必要なし。うん、溶けますね口の中で。

これはよき。

ごはんがもう少し多くてもよかったな。ペロリ。

 

なんかもの足りない?

ではアイスもたべよう。

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これまた地元のレモンのアイス。

よきよき。

うん、うまかった。 

店のおばちゃんがよく喋ってくれるのでけっこう長居してしまった。

 

それにしても夏の海はいいな。

海面のすぐ近くまで降りて写真をパチリ。

ここらへんは、けっこう透き通っててキレイだ。

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意味もなく撮ったテトラポッド

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すぐ近くに作家さんのアトリエがあるみたいだ。

陶製のアクセサリーがいろいろ置いてあった。

でもこの看板だけだと何があるのかさっぱりわからん。

 

少し歩いただけで汗をかく。のどが渇いた。

さっきのアイスもうまかったけど、夏はやっぱりかき氷がいい。

それでかき氷を求めて更に別の海へ行くことに。

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御手洗の海

たどり着いた先はレトロな建物がならぶ場所。 

ここは昔、かの坂本竜馬も立ち寄った街とか。もっと昔は、菅原道真公が太宰府に左遷された際に立ち寄って手を洗ったとか。更に更に大昔は、日本書紀にでてくるやんごとなき身分のお方が手を洗ったなんていう、数々の歴史上の人物が手を洗った場所らしい。

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でもさ、手ってどこでも洗うじゃん?

それとも、手を洗うって記すのは何か別の意味でもあるのだろうか…ふうむ。

 おっと、そんなことよりもかき氷だ。大急ぎで。

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 このへんはコンビニとかお店がほんとに無い。自販機もなかなかみつからない。

真夏に来るときには水筒持参したほうが無難かもしれない。

 かき氷を求めて彷徨う、、、

古い病院があるのかとおもったら、氷の旗が!

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 なんでもここはかき氷の妖精と呼ばれるおじさんがやっているお店らしい。(別名ジャムおじさん

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 店内は薄暗くてこんなかんじ。

ジャムおじさん手作りのオリジナルなジャムが並ぶ。 

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 さあ、かき氷だ!

 いちごミルクのように見えるけど、これは赤しそミルク。

疲れた身体に酸っぱさと甘さが心地良い。

でもジャムおじさんのオリジナル夏みかんのかき氷も食べてみたかった。

ここの氷はとても柔らかめみたいだ。

おいしい!

 

 さて、かき氷で身体と心に余裕ができたので、駄菓子屋玩具ミュージアム 昭和館に入ってみた。

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 かなり古い昭和の玩具やお菓子が保管してあり、なかには未開封状態のものもある。いくら未開封でも、お菓子類はさすがに見た目的にも食べれそうにない。

開封の玩具なんかは◯◯鑑定団とかに出したらけっこういい値が付きそう。

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 受付で階段は天井が低いのでぶつけないよう注意してくださいと3回くらい聞かされたのに、2階に登る階段で頭をぶつけてしまった。

でもまあ、なかなか楽しめてよかった。